有害な動画コンテンツから子どもを守ろう
YouTubeには子どもが喜ぶ動画がたくさんありますよね。
うちは朝の6時から7時まではYouTubeやゲームの時間にしています。早起きするほどに長く楽しめるわけです。
決まったチャンネルに限定して見せているんですが、ずっと親がそばで見ているわけではありません。
便利だけど危険もはらむYouTube。子どもだけで見ることに不安を感じながらもルールを決めて視聴していました。
- YouTubeに不気味な「エルサゲート」が増殖中
- 子どもへの悪意を持って動画を作成・配信する大人の精神状態
- YouTubeで何を見せるか
- おまかせするなら有料の動画配信が安全
- 身を守る方法も常に変化する
YouTubeに不気味な「エルサゲート」が増殖中
そんな中、気になるブログ記事を読みました。
子ども向けのコンテンツに見せかけて暴力的、性的なショッキングな内容を含む動画が多数配信されているというのです。
一見子供向けのように作られているので、親が最初だけ確認して場を離れ子どもが有害なシーンを見てしまうんだそうです。
www.from-estonia-with-love.net
続報の記事に対応策や日本での状況についても書かれているので、ぜひ全部読んでみてください。
子どもへの悪意を持って動画を作成・配信する大人の精神状態
それにしても、製作者の意図と心理を考えるだけでゾっとします。
動画作成なんて手間も時間もかかる作業。それをやるだけの動機を持っていることが何より不気味です。
ショッキングな動画を見せて相手のメンタルに衝撃を与えたり危険な行動に誘導することで、相手を支配したような快楽が得られるんでしょうかね。
YouTubeで何を見せるか
うちのお楽しみYouTubeチャンネルは「かんなとあきら」「バイリンガール」「はじめしゃちょー」「ヒカキン」に限定しています。
かといって、これらが子どもに絶対に無害だとは言い切れません。少なくとも有名なチャンネルは、反感を買うような発信をしないよう気をつけてるかな、と。
ただ、個人の価値観に基づく動画を長時間見続けることのデメリットも大きいとも思います。
その人の世界観、価値観の刷り込みでもありますから。
うーん、チャンネルのバリエーションを増やすか。
おまかせするなら有料の動画配信が安全
うちはAmazonプライムに加入しています。
最初はAmazonが安心なのでそちらを見せていましたが、最近は見たいものが無いみたい。
Amazonの子供向けの動画は低学年向けぐらいまでで、ちょうど小学校高学年から中高生あたりに響くコンテンツが少ないような。
でもほかにもいろいろな有料動画があると思うので、お子さんの年齢にあったところがあれば、無料動画のリスクを考えると安上がりと言えるかもしれません。
身を守る方法も常に変化する
YouTubeに限らず、インターネットや新しい社会インフラからまた新たな悪意ある「しかけ」が生まれていくと思います。
子ども達を守るためにも、まずは意識をすること、アンテナをはり信頼できる人たちと情報を共有すること。動画一つで子どもが自らテロリストになる時代ですから。
その危険も理解した上で、良質な動画を生活や学びの中に取り入れる。そうやってうまく付き合っていきたいと思います。