起立性調節障害と付き合う おすすめ!米たんぽ
じめじめの梅雨が過ぎて、5月~6月のハードルを越えることがきでました。ホッ。
起立性調節障害の娘達は、GW後から梅雨時期に体調を崩しやすくなります。
家で過ごすのでも、元気に好きな事に取り組んでいるのと、ぐったり寝込んで辛そうにしているのとでは大違いですね。
次女は梅雨が明けて元気に動画づくりに取り組んでいます。そんな次女の姿を見られて嬉しいです。
起立性調節障害の子が、少しでも楽に過ごせるように
起立性調節障害の症状が重くなって通学も困難になると、子ども達は二重三重に困りごとを抱えることになってしまいます。
体調の辛さ、学校に行けない不安、進学の不安、交友関係への影響・・・中学高校と、学年が上がるごとに心配事は増えていきます。
そんな中、少しでも楽に過ごせるような生活のアイデアや考え方のシフトについて、少しずつ書き溜めていけたらと思います。
自律神経を整えよう。米たんぽ・小豆たんぽでポイントを温める
3年前、長女はずっと寝込んで動けないほどの状態でした。
起立性調節障害は自律神経の乱れが影響していると聞き、自律神経を整えるにはどうしたら良いかを随分探しました。
乾布摩擦や入浴の仕方、食事、漢方、などなど、試してみるのですが、長女は嫌がり、私も疲れがたまっている。どれもしっかり続けるのは難しかったです。
簡単に続けられて、自律神経に働き、本人が楽になれる方法は無いか?目をつけたのは湯たんぽでしたが、硬いので温められる場所が限られている。
そこで思いだしたのが小豆をレンジで温める方法です。あれなら簡単だし、体にぴったりくっついて温められる。
だけど小豆はけっこう高いし、当時は長女を一人にできず買い物もままならない。
そこで家にあった玄米に目をつけて、さっそく試してみました。
綿の布袋に玄米を入れて、レンジで温めたら、すごく簡単に狙ったポイントを温めることができました。長女も気持ちよさそう。やった!
だけど、温めると米臭さが出てしまいます。
そこで乾燥ラベンダーを入れるようにしたら、かなり米臭さが軽減されました。
こうして作った米たんぽ、風邪をひいた時やお腹が冷えた時、冬の寒さにも大活躍でした。
かなり適当ですが、作り方もご紹介します。
とっても役立つアイテムになると思うので、使いやすくアレンジしてぜひ使ってみてください!
米たんぽの作り方
玄米・・・500g
乾燥ラベンダー・・・お好みで
綿の布袋(大)・・・2枚
綿の布袋(小)・・・1枚
1.乾燥ラベンダーを綿の布袋(小)に入れて口を縫い閉じる
2.綿の布袋(大)に玄米を入れ、乾燥ラベンダーの布袋も入れ、口を縫い閉じる
3.さらに綿の布袋(大)に入れて二重にし、口を縫い閉じる
米たんぽの使い方
米の量や布の厚さなどで変わりますが、電子レンジで2分~3分温める。
温めたい部分に当てる(くれぐれも低温やけどにご注意ください!)
首の付け根(うなじ)、肩、お腹、足の裏などなど、気持ちよく感じる場所に置いてあげましょう。
うちでは米たんぽを4つ作りました。いくつか同時に置くと、お風呂に入っているようにリラックスできますよ。
米たんぽは2年ほどして保温が弱くなり、電子レンジでも温まりにくくなったことから、全て作り直しました。
かなり繰り返し使いましたが、その割にずいぶん長持ちしたなという感想です。
この米たんぽは本当におすすめです。あ、もちろん小豆でも良いと思います。
ぜひ作ってみてください!